8月24日
オタクである私にとって怖いものは、ジャンル違いのオタクと「オタクだから」という理由で知り合ってしまうことだ。
「オタク」がざっくりとした括りにすぎないのは知っているのに、オタクです!というプロフィールだけで、なんだか一方的に親しみがわく。
自分の好きな漫画を好きなんじゃないかと錯覚する。
しかしいざ知り合うと、相手は全く知らない分野が好きだったり、同じジャンルでも楽しみ方が違うオタクだったりする。
私はコミュニケーションが苦手だ。
そのせいか、オタクとして知り合ってしまった以上、オタク話をしなければならないんじゃないかという謎の脅迫観念に駆られる。
そしてヘコむ。会話がヘタだなぁ〜と思う。
なので、理想は、好きなものの話をライトに交わしつつ「もしかしてオタク…!?」と徐々に気づいていき、オタク友達になることだ。
相手の興味あることが自分も興味のあることだったら最高だ。
それらを実現した人たちが職場にいる。
彼女たちのオタク話は知らないジャンルだが、とても楽しそうだ。
いいなぁ〜と思いながらお昼ご飯を食べている。